ヒカル提携の究極のブロッコリーと鶏胸肉-案件費用は会社の株

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ヒカルが絶賛した究極のブロッコリーを作る会社から提案

Youtuberヒカルが22日に公開した動画で、「究極のブロッコリーと鶏胸肉」という商品を販売している企業から、一緒にビジネスがしたいということで話を貰い、実際に企業の中で提案を受ける様子を公開しました。

過去の動画でヒカルは、UberEatsで注文した「究極のブロッコリーと鶏胸肉」という商品を絶賛し、その動画の反響で売り切れが相次ぎ、今回の話に至ったそうです。

この商品を販売している株式会社DORAYAKIの塚本社長からのプレゼンでは、今後ヒカルと協業することで、営業利益を約13.7倍にすることが可能とのシミュレーションを立てていると話します。

そしてヒカルへの提案費用としては、ベンチャー企業の為に現金が出しづらいということから、株の約30％をヒカルに渡すという驚きの提案になりました。

動画の中では実際にいつも食べているという商品を改めて試食。ブロッコリーと鶏胸肉というシンプルな構成ですが、ドレッシングにも種類があり、ヒカルも美味いと絶賛していました。

塚本社長の提案の中で、過去にヒカルが動画内で絶賛した際の影響力について説明しました。

様々なメディアやSNSで宣伝をしてきたが、ヒカルが動画内で話した時が一番反響が凄かったそうで、全国からは欠品が相次ぎ、売上高は前月比300％越え、ゴールデン番組に出た時よりも倍以上売れていると話しました。

ヒカルは過去にも他企業とのコラボで、驚くほどの売上を上げたり、販売数でギネス記録を出したりと、視聴者も驚くほどの影響力を持っています。今回は異例の「株30％」という提案でしたが、そこまでしてもヒカルの影響力にあやかりたいという企業は今後も増えていきそうです。

今回提案を受けた株は、ヒカルが手掛けるアパレル会社「ReZARD」で受け取ると言います。最近ヒカルは投資に興味を持ち始めたと言い、今よりもさらに拡大を加速していくために投資を進めていくと話しました。

今回のやり方が成功することによって、今の若手経営者などがヒカルの影響力を欲しいとなった時に、1つの事例として見せることができると言い、今後のReZARDの展望についても熱く語っていました。

ヒカルと業務提携を結んだ究極のブロッコリーを作る会社である「株式会社DORAYAKI」。

良い意味でのヒカル砲を浴び一気に話題となった会社ですが、株価について調べてみると非上場の会社のようで株価は公開されていませんでした。

今回の提携で売れ行きも好調な様子なので、幅広く事業を手掛けるヒカルに今後も色々な企業から目を向けられると思います。