Youtuberヒカルが受章した紺綬褒章とその理由とは？

Youtuberのヒカルは2022年1月9日にアップした動画で、天皇陛下から褒章を賜ったという内容を発信しました。今回は、褒章とはどういうものなのか、褒章を受け取るにあたった経緯について解説していきます。

褒章を授与するきっかけ

今回、ヒカルが褒章を受け取るきっかけになったのは、赤い羽根共同募金への寄付でした。寄付金額は2,172万円。世界的アーティストの村上隆さんとヒカルのコラボ事業により売り上げたお金です。

この動画の中では、寄付の様子だけでなく、赤い羽根共同募金の担当者から募金の仕組みや使い道などの解説も入り、募金のことを広く知ってもらえる動画となっています。

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受け取った褒章とは

そもそも褒章とはどういうものなのでしょうか。基本的には6種類の褒章があり、それぞれが色の名前ごとに分かれています。

今回ヒカルが授与されたのは紺綬褒章。紺綬褒章は、どこでも寄付をすれば良いというわけではなく、認定された公益団体宛てに寄付がなされていないと褒章の対象にはならないようです。

募金の他にも、社会や国のために業績をあげたり従事することで、このように褒章が国から授与される形になります。

褒章を渡した人は誰？

ヒカルへ褒章を渡した人は、赤い羽根の北海道共同募金会の次長である成田達哉さんです。
天皇陛下からの授与という褒章ではありますが、もちろん1人1人に天皇陛下からお渡しになるということは無いため、認定団体から伝達という形式で贈られるようです。

今回ヒカルが褒章を受章することで、ヒカル自身だけでなく、Youtuberという職業が社会の中での格を上げるきっかけになったと思います。また、募金の流れから受章まで逐一発信することで、より募金に興味を持つ人が増え、社会貢献にも繋がることになります。

Youtube界では『闇』側として名が知られるヒカルですが、その現実味のある強い行動力でこの先の展開にも期待です。